(海外通販しようと思う方のご参考になればと思います)
■インナーバイザー付きヘルメットが欲しい
自分は眩しいのが苦手なようで、ずっとインナーバイザー付きのヘルメットを探していたのが検討する国産2社にありませんでした。
海外agv社のラインナップを見てみると、好みのデザインのモデルが。
Stealth SV 定価359.95ユーロ
気になる安全性評価は、SHARPのサイトを見ると☆4つ(☆5つが最高評価)。☆4つはアライのRX-7と同等の評価です。
ヘルメット重量は1.5kg。軽い。
いつか安くならないかなぁと思ってちょくちょく海外通販サイトを覗いていたら4月に入ってモデルチェンジ(カラーチェンジ?)が入ったお陰で随分とお安くなっていたのでついついポチッっとしてしまいました。
■海外通販サイトと到着まで
某掲示板のテンプレにあわせるならばこんな感じです。
【通販サイトURL】
モトイン
http://www.motoin.de/
【問い合わせ対応】3段階(良い/普通/悪い)
N/A(問い合わせは特に行わなかった為)
【配送手段】
DHL、国内は日本郵便
【納期】
4/16発注→4/23到着、7日間
【購入品】
agv Stealth SV (Lサイズ)
【購入価格(送料+関税込)】
167,98ユーロ(商品)+15,90ユーロ(送料)
合計183,88ユーロ(日本円換算:約19706円)
関税は発生せず
【その他】
当購入サイトは、英語表記も選択できまた日本円換算での価格表示もできる等わかり安い設計で混乱なく購入できた。
購入時とインボイス発行時、商品発送時のメールが送付されたがどれも独語だけでなく英語も表記されていた為困ることはなかった。
海外通販ですと、到着したものが違っていたり、納期が1ヶ月以上かかったりという話を聞いていくらが覚悟していましたが、極めて順調に1週間で届いちゃいました。
クロネコヤマトや佐川急便である追跡コードのように、発送時に追跡コードが送られてきて、このように今どの段階なのかわかるようになっています。
こんな箱に入れられて到着。
■国産ヘルメットとの比較、付属品など
・国産ヘルメットと大きさを比較
左からStealth SV(agv,Lサイズ),ワイバーン2(ショウエイ,Mサイズ),ラパイドSR(アライ,Mサイズ)
上からみると、前後に大きいように見えます。
ラパイドSR(アライ,Mサイズ)との比較
インナーバイザーをおろすとこのような感じ。
アウターバイザー横の赤いレバーで操作します。
青い丸の部分のパーツ(付属品あり)を変えることで、アウターバイザー開閉のクリック数を変化させることができます。
アウターバイザーと帽体との境目にリフレクターシールあり。嬉しい。
・内装
インナーは取り外しができて洗濯が可能。Dri-Lexという素材で速乾性がありそう。
個人的に襟足の部分がリフレクター仕様になっている点が好評価。
インカムのスピーカーを仕込む凹みも確保されています。
・付属品
付属品はこのような感じ。
取説に付属パーツ(アゴの巻き込み風防止のヤツ、ノイズ低減の耳当て内装、アウターバイザーのクリック変更用パーツ)、agvロゴステッカー。
写真にはないですが、もちろんヘルメット収納袋もあり。
ぱっと見のクオリティもまずまずで、これで2万円以下では安いんじゃないかなぁと思いました。
海外のインプレをみるとノイズが大きいと言われていますので実際使ってみての報告をまたの機会にお送りさせていただきたいと思います。
おまけ
何故かダンボール外箱にHJCステッカーが3枚同梱されていました。
ドイツ流のおまけかな?
※2013年2月22日追記
インプレについて検索されて来る方が多いので追記します。
1年ほど使っての、arai、RAPIDE SRとの比較が中心で、あくまでも個人の感想となることについてご容赦ください。
■各種機構
・ベンチレーション
ややRAPIDEの方がよい。RAPIDEは汗をかいた状態でベンチレーション全開で70km/h以上で流すと頭皮に風を感じます が、ステルスSVは風を感じるまではいきませんでした。ただ、蒸れるといったこともありません。
・インナーバイザー
慣れれば走行中にもグローブをした状態で容易に開閉ができます。
遮光性能も、暗過ぎも明る過ぎもせず丁度いいです。
・アゴのフラップ
SHOEIのヘルメットのように巻き込み風防止ようのアゴにはめるフラップが付属品でついてきます。
ゆるゆるで最初のツーリングでどっかにいっちゃいました。
■風切り音
・RAPIDE SRに比較すると結構大きいです。
110km/hを超えるとスカラライダーでの通話が困難になります。
後継モデルでは耳のベンチレーションが塞がれているので、ここを透明なテープで塞いでみようかと画策しています。
■フィット感
・こちらもアライRAPIDE SRに軍配。
アライが顔全体を包み込むようにして支えるに対して、こちらは頭頂部1点で支える感じ。
アタマに板をのせているような感じで、慣れないうちは数時間かぶっていると頭痛がすることもありました。
おそらくもうワンサイズ下でもよかったのかもしれないなぁと思いました。
後日、薄いウレタン材を買ってきてフィッティング調整をしようと思います。
ということで、デザイン以外のほとんどはアライの優勢(^_^;)
それだけにGT-AIRの期待が大きいですね。
人と同じのが嫌なので、グラフィックカラーの展開が多くなることを希望しています。