2013/05/22

自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(携帯電話との接続編)

ブルートゥース機能をもった機器とスカラライダーG9と接続することができます。
一回ペアリングすると、以降圏内(10m)にいる場合自動的に認識されるようになります。


スカラライダーG9は

・スカラライダー同士の接続

・ブルートゥースを使った携帯電話/GPSとの接続

・ブルトゥース(A2DP)を使った音楽プレイヤー

を同時に接続ができます。(音声が聞こえるのはどれか1つ)


今回はブルートゥースを使った携帯電話/GPSとの接続方法を取り扱います。


1.携帯電話とペアリングする。


携帯電話とスカラライダーG9をペアリングすることによって通話の発信・受信や(A2DPに対応する)音楽再生可能な携帯電話では音楽を聴くことができます。


■携帯電話とのペアリング手順

(1)携帯電話の電源を入れ、ブルートゥース機能をオンにします。
(2)スカラライダーG9の電源が入っていること(待機状態、3秒ごとに青LEDが1回点滅している状態)を確認します。
(3)モバイルボタン(上部真ん中のボタン)を最低6秒長押しします。最初に赤LEDが点滅しますが、赤LEDと青LEDが交互に点滅するまでモバイルボタンを押し続けます。
(4)携帯電話をブルートゥース機器登録モードにします。(やり方は携帯電話の説明書を参照のこと)
(5)数秒後、携帯電話のブルートゥース機器の接続リストに"scala riderG9"が表示されるので、それを選択します。
(6)もしPINコードやPasskeyを入力してくださいと表示された場合は”0000”(ゼロ4つ)を入力してください。
(7)接続が成功すると青LEDがゆっくり点灯します。
(8)ペアリング後、スカラライダーG9と携帯電話と接続するときはモバイルボタンを1回クリックします。


※2分以内にペアリングが完了しなかった場合には、待機状態にもどります。
※A2DP対応やMP3再生可能な携帯電話でも、全ての携帯電話とペアリングできるとは限りません。
※ブルートゥース対応のGPSと携帯電話を同時に使用する場合は、GPSと携帯電話をペアリングしてお使いください。(zumo550,660などを想定してるのかな?例えばmcn45siなどはGPSと携帯電話のペアリングできませんよねぇ…汗)




■スカラライダーG9を使った携帯電話の発着信の仕方

着信に応答する:モバイルボタン(上部真ん中)を1回クリックする。VOXがオンになっている場合は大きな声で何か話す。

着信を拒否する:15秒間だまっているか、モバイルボタンを2秒間長押しする。

通話を終了する:モバイルボタンを1回クリックする。

ボイスダイヤル(携帯電話が対応している場合。siriなど):モバイルボタンを1回クリックする。後は携帯電話の方法によります。

リダイヤルする:モバイルボタンをダブルクリックします。(通話中は使用できません)



■その他のスカラライダーと携帯電話との同時通話のやり方

携帯電話との通話にライダーAを追加する、退室させる
 …携帯電話での通話中にAボタン(側面前方のボタン)を1回クリックします。(もう1度クリックす
ると退室させられます)


携帯電話との通話にライダーBを追加する、退室させる
…携帯電話での通話中にBボタン(側面前方のボタン)を1回クリックします。(もう1度クリックす
ると退室させられます)



■ホットダイヤル機能
ホットダイヤル機能とは、事前に登録された電話番号にボタンをおすことで自動的に発信することができる機能です。

ホットダイヤル機能の使い方
(1)Cardo Communityにてホットダイヤル機能で通話する電話番号を事前に登録します。

(2)ホットダイヤル先へ発信したいときは、Aボタン(側面前方のボタン)とBボタン(側面後方のボタン)を同時に1回クリックします。





以上が携帯電話とのペアリング、通話の方法でした。



無断転載はお控えなすって。

--
これまでのスカラライダーG9の関連記事
スカラライダーG9をつかってみる[2013年1月1日投稿
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(基本編)[2013年5月19日投稿]
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(他スカラライダーとのペアリング編)[2013年5月20日投稿]
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(通話をしてみよう編)[2013年5月21日投稿]

2013/05/21

自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(3〜4者とのペアリング編)

自分の為に作ったスカラライダーG9マニュアルの翻訳版
3〜4人で使う場合の設定方法です。

※スカラライダーG9のペアセット(2台セット)を購入した場合には、2台はチャンネルAをつかってペアリングされています。3台目と接続する場合はチャンネルBを使うようにすること。


1.3人での同時通話をしたいとき

3台での同時通話をする場合のイメージは下記の通り。
ライダー1の人が核となってライダー2,ライダー3の人とペアリングをすることで3者の同時通話が可能になります。



■3者通話をするための手順
(1)「他スカラライダーとのペアリング編)」の「■チャンネルA,Bをつかったペアリング方法」のやり方でライダー1とライダー2をチャンネルAでペアリングします。
(2)同様の方法でライダー1とライダー3をチャンネルBでペアリングします。
(3)ペアリングが完了した後、Aボタン(チャンネルBでつながっている場合はBボタン)を1回クリックすることで通話することができます。

以上で3者同時通話ができる準備ができます。

通話を終了する場合はA(またはB)ボタンを1回クリックします。

※尚、3者同時通話をしている時、ライダー1は携帯電話やGPSの音声を受信することができなくなってしまうようです。






2.4者同時通話をしたいとき

4者同時通話をする場合のペアリングイメージは下記の通りです。

ライダー2はライダー1とライダー4の方とペアリング
ライダー4はライダー2とライダー3の方とペアリング
をする必要があります。

つまり

ライダー1と3の人はAチャンネルを1つ使ってペアリング
ライダー2と4の人はAチャンネル、Bチャンネルを使ってそれぞれ2台とペアリングする必要があります。


■4者通話をするためのペアリングの手順
(1)ライダー1とライダー2を「他スカラライダーとのペアリング編」の「■チャンネルA,Bをつかったペアリング方法」のやり方でチャンネルAでペアリングします。
(2)ライダー3とライダー4を同様にチャンネルAでペアリングします。
(3)最後にライダー2とライダー4が同様の方法でチャンネルBでペアリングします。

以上で4者同時通話ができるようになり、以下の手順で4人同時通話ができるようになります。



■4者通話をするための通話の手順
(1)4台全てのスカラライダーG9の電源をオンにします。
(2)ライダー2とライダー4の人がチャンネルBをつかって(ライダー2の方がBボタンをおして)会話ができる状態にします。
(3)ライダー1がチャンネルAをつかって(Aボタンをおして)ライダー2と会話ができる状態にします。
(4)ライダー3がチャンネルAをつかって(Aボタンをおして)ライダー4と会話ができる状態にします。

以上で4者同時通話モードが完成します。



※3者同時通話の場合と同じようにチャンネルA,Bをつかっているライダー2,ライダー4の方は携帯電話、GPSからスカラライダーへの受信ができなくなります。



無断転載はお控えなすって。

--
これまでのスカラライダーG9の関連記事
スカラライダーG9をつかってみる[2013年1月1日投稿
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(基本編)[2013年5月19日投稿]
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(他スカラライダーとのペアリング編)[2013年5月20日投稿]
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(通話をしてみよう編)[2013年5月21日投稿]

自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(通話をしてみよう編)


スカラライダーG9の勝手に邦訳マニュアル第3弾です。

自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(基本編)[2013年5月19日投稿]
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(他スカラライダーとのペアリング編)[2013年5月20日投稿]

でペアリングまでできたかと思います。
それでは2者間の通話をしてみましょう。
(3者間、4者間の同時通話は後ほど)


2者間の通話を開始する方法は

(1)ボタンを使って相手を呼び出す方法

(2)VOX機能を使って相手を呼び出す方法

の2通りあります。



(1)ボタンを使って相手を呼び出す方法
音楽を聴く以外ほとんどこの機能しか使わないといっても過言ではないでしょう…

相手を呼び出すときにつかうボタンは側面の3種類です。
呼び出したい相手とペアリングした方法を思い出して、、

■Aチャンネル(Bチャンネル)でペアリングしている人を呼び出す場合
チャンネルAでつながっている人にはAボタン(側面前方のボタン)を
チャンネルBでつながっている人にはBボタン(側面後方のボタン)を
それぞれ1回クリックすることで、呼び出すことができます。

つながった場合は呼び出し音等はならずにいきなり通話状態になります。


■"One+8"モードでペアリングしている人を呼び出す
”One+8”モードでペアリングをしている人を呼び出す方法は2種類あります。
(複雑ですね(^^ゞ)

 (a)名前を呼ぶ方法
 ・ボイスコマンドボタン(側面真ん中のボタン)を1回クリックします。
 ・事前にペアリングした相手のスカラライダー名をマイクに向かって呼びます。
 ・認識されると通話がはじまります。

   ※おさらい:自分のスカラライダーG9の呼び出し名の確認の仕方
   ・G9をベースと接続しスピーカーからの音声が聞こえるようにします
   ・G9の電源をオンにします
   ・ボイスコマンドボタン(側面真ん中のボタン)とBボタン(側面後方のボタン)を同時におします 
   ・スピーカーから自分の呼び出し名が流れます


 (b)"One+8"モードで登録されたリストから選んで呼び出す方法
 ・ボイスコマンドボタン(側面真ん中のボタン)を2秒間長押しします。
 ・スカラライダーG9がペアリングされているG9のスカラライダー名称を読み上げはじめます。
 ・話したい相手の名前が読み上げられた時にボイスコマンドボタンを1回クリックします。
 ・通話がはじまります。


 ※スカラライダー名称の読み上げをキャンセルしたいときはボイスコマンドボタンを2秒間長押しします。
 


(2)VOX機能を使って相手を呼び出す方法
これはあんまり使わない機能かも…

[おさらい]
VOX機能とは…

VOX機能とは大きな声でマイクに話しかけることで通話を開始したり、電話をうけることができる機能です。

  ■VOX機能のオンオフの方法
  ボリュームUPボタン(上面前方)とボリュームDOWNボタン(上面後方)を2秒間同時押しします。
  VOX機能がオンになると:青LEDが2秒間点灯します。
  VOX機能がオフになると:赤LEDが2秒間点灯します。


チャンネルA,Bを使ってペアリングした相手も"One+8"を使ってペアリングした相手もVOX機能をつかって呼び出すことができます。

■チャンネルA,Bを使ってペアリングした相手をVOX機能を使って呼び出す
 ・VOX機能をオンにします。
 ・何がしかの言葉をマイクに向かって叫びます。
 ・ボイスコマンドトーンがスピーカから聴こえるのでその時に"Call intercom"といいます。
 ・ライダーAもしくはBとつながります


■"One+8"を使ってペアリングした相手をVOX機能を使って呼び出す
 ・VOX機能をオンにします。
 ・何がしかの言葉をマイクに向かって叫びます。
 ・ボイスコマンドトーンがスピーカから聴こえるのでその時に話したい相手の”One+8"の登録名をいいます。※事前に相手の登録名の確認が必要ですね。
 ・呼びかけた相手とつながります。


  ※おさらい:自分のスカラライダーG9の呼び出し名の確認の仕方
   ・G9をベースと接続しスピーカーからの音声が聞こえるようにします
   ・G9の電源をオンにします
   ・ボイスコマンドボタン(側面真ん中のボタン)とBボタン(側面後方のボタン)を同時におします 
   ・スピーカーから自分の呼び出し名が流れます




以上が2者間通話のやり方でした。



無断転載はお控えなすって。

--
これまでのスカラライダーG9の関連記事
スカラライダーG9をつかってみる[2013年1月1日投稿
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(基本編)[2013年5月19日投稿]
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(他スカラライダーとのペアリング編)[2013年5月20日投稿]
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(通話をしてみよう編)[2013年5月21日投稿]

2013/05/20

自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(他スカラライダーとのペアリング編)

基本編に引き続いて個人的に一番邦訳しておきたかった
スカラライダーG9の他のスカラライダーとのペアリング編です。

スカラライダーはアンテナを立てた状態で見通し1.6kmの距離のスカラライダーと通話することができます。一度ペアリングしたスカラライダーとは(圏内にいる場合)自動的にペアリングされてます。
ペアセットで買ったスカラライダーの場合はペアリング済になっています。


スカラライダーG9のペアリング形態は3つあるそうです。
1.”One+8" Intercom Toggling Mode (スカラライダーG9のみ利用可)
 8台のスカラライダーと個別に通話することができるモード

2.Intercom Conference Mode(全てのスカラライダーで利用可)
 4台までの複数のスカラライダーと同時通話することができるモード

3.Click-to-Link(スカラライダーG9もしくはG4で利用可)
 事前にペアリングしていないスカラライダーと1対1で通話することができるモード


---

以下モード別の接続手順です。


1.”One+8" Intercom Toggling Mode (スカラライダーG9のみ利用可)

8台のスカラライダーと個別に通話することができるモードです。
 (1)事前にそれぞれのスカラライダーの名前をPCと接続した設定画面より登録しておきます。
 (2)スカラライダー同士をペアリングします。(ペアリング方法は下記)
 (3)登録したスカラライダーの名前を呼ぶことで該当するスカラライダーを呼び出し通話することができます。


■自分のスカラライダーG9の呼び出し名の確認の仕方
 ・G9をベースと接続しスピーカーからの音声が聞こえるようにします
 ・G9の電源をオンにします
 ・ボイスコマンドボタン(側面真ん中のボタン)とBボタン(側面後方のボタン)を同時におします
 ・スピーカーから自分の呼び出し名が流れます



”One+8" Intercom Toggling Mode用のペアリング方法(フラッシュペアリング)

1.電源オンにしてから、ペアリングしたいスカラライダーG9同士をベース(スピーカーとマイクのセット)から取り外します。
2.ペアリングしたいスカラライダーG9同士の底部をイラストのように軽くぶつけます

3.ペアリングが成功するとLEDが紫色に2秒間光ります。

※8台以上のスカラライダーG9とペアリングしようとすると1番使われていないペアリング先のスカラライダー情報が消され、新しいスカラライダーG9とペアリングされるという後勝ちのしようとなっているそうです。


■ペアリングされているかどうかの確認方法
20m以内にペアリングされたスカラライダーがいるか確認する方法です。
1.ボイスコマンドボタン(側面真ん中)を5秒間長押しします。
2.もしペアリングされているG9が近くにいる場合、2秒間LEDが紫色に点灯します。
3.近くにあってペアリングされていない場合は上記のフラッシュペアリングをつかってペアリングしてください。



2.Intercom Conference Mode(全てのスカラライダーで利用可)

一番よくつかわれるであろうモードでしょうか。〜4台のスカラライダーとの同時通話ができるモードです。
複数台のスカラライダーと同時通話をしたい場合はAボタン(側面前方)、Bボタン(側面後方)をつかいます。
※ペアセットのG9を購入した場合はチャンネルAにて双方ペアリング済。


スカラライダーG9同士であれば(下記に記載する)フラッシュペアリングで
それ以外のスカラライダー同士をペアリングする場合は下記の方法でチャンネルA,Bから選んでペアリングをする必要があります。


■ペアリング作業時のLEDの状態
チャンネルAでペアリングモードの時は早い赤色LEDの点滅
チャンネルBでのペアリングモードの時は早い青色LEDの点滅



■スカラライダーG9同士のためのチャンネルA,Bボタンをつかったフラッシュペアリング方法
(1)電源をオンにしてペアリングしたい2つのスカラライダーG9をベース(スピーカー、マイクのついた台座)から取り外します

(2)片方のスカラライダーのチャンネルA(チャンネルBで接続したいときはB)ボタンを1回クリックします。Aボタンを押した場合は赤色LEDの点滅に、Bボタンを押した場合は青色LEDの点滅になります。

(3)もう片方のスカラライダーも同様にAボタン(もしくはBボタン、お好きなほうを…)を押します。今度は紫色にLEDが点滅するそうです(未確認)。

(4)それぞれ(2)、(3)でボタンをおした5秒以内に2つのスカラライダーの底部を軽くぶつけます。

(5)ペアリングが成功すると、紫色LEDが2秒間点灯します。

※チャンネルA(もしくはB)に既にペアリングされているスカラライダーがあった場合は新たにペアリング作業をおこなうことで上書きされるそうです。



■チャンネルA,Bボタンをつかったペアリング方法
フラッシュペアリング以外のペアリングの方法です。

(1)ペアリングをしたいスカラライダーG9を電源をオンにし、待機状態(青LEDが3秒間ごとに1回点滅の状態)であることを確認します。

(2)片方のスカラライダーG9のAボタン(もしくはBボタン、お好きなほうを…)を5秒間長押しします。Aボタンを長押した場合は赤LEDが、Bボタンを長押しした場合は青LEDが早い点滅状態になります。

(3)すぐにもう片方のスカラライダーG9も(2)と同様に操作します。

(4)ペアリングが成功すると数秒後、2つのスカラライダーG9のLEDが2秒間点灯(Aでペアリングを行った場合は赤LED、Bでペアリングをした場合は青LEDが)します。
 もし2分以内にペアリングが完了しなかった場合、待機状態に戻ります。



3.Click-to-Link(スカラライダーG9もしくはG4で利用可)機能の使い方

スカラライダーG9、G4の”ソーシャル”な機能らしいです。
この機能をつかうことでペアリングせずに近くのスカラライダーG9もしくはG4と1対1の通話をすることができます。
 但し、デフォルトではこの設定はオフになっています。PCに接続し、スカラライダーコミュニティで設定を変更できます。相手方もこの機能をオンにしていなければならないので、スカラライダーユーザが少ない日本ではあまり使うことがないかもしれませんね。


■Click-to-Link機能の使い方

[呼び出したいとき]
(1)Aボタン(側面前方)をダブルクリックします。
(2)10秒間近くにあるスカラライダーをサーチし、相手方のスカラライダーにコールリクエスがされます。
(3)呼び出しをキャンセルしたときは、もう1回Aボタンを押します。

さらに他のスカラライダーユーザが近くにいた場合、もう一度呼び出し操作をすることで別のスカラライダーユーザを呼び出すことができます。



[呼び出されたとき]
(1)Click-to-Linkの呼び出し音がなります(どんなのでしょうね?(^^ゞ)
(2)Aボタン(側面前方)を1回クリックして通話開始となります。
  VOX機能がオンになっている場合は大きな声で話すと通話開始になります。




以上、スカラライダーG9、他のスカラライダーとのペアリング編でした。
・ペアリングしたスカラライダーとの通話編
・携帯電話、GPSとの接続編
を予定しています。
それでは!



※こちらの記事はあくまでも自分用に翻訳したもので、他のスカラライダーユーザ様のご参考になればと公開させていただいております。
間違え等あっても責任はおえませんm(_ _)m
また、無断転載等はお控えください。





無断転載はお控えなすって。

--
これまでのスカラライダーG9の関連記事
スカラライダーG9をつかってみる[2013年1月1日投稿
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(基本編)[2013年5月19日投稿]
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(他スカラライダーとのペアリング編)[2013年5月20日投稿]
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(通話をしてみよう編)[2013年5月21日投稿]

2013/05/19

自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(基本編)

自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル


自分用にスカラライダーG9の説明書を邦訳してみました。

基本的な使い方


■電源オン
・2秒間Mobileボタン(上部真ん中)を押す。
・青ランプが3回点滅し、音声と共に起動します。

■電源オフ
・2秒間mobileボタン(上部真ん中)を押す。
・赤ランプが3回点滅し、音声とともに電源オフになります。

■ボリューム調整
・ボリュームUPボタン(上部前方)、ボリュームDOWNボタン(上部後方)を1回クリックすることで調整できます。
 両方のボタンを同時押しでミュートできます。

バッテリー残量の確認
・電源オンの状態でボリュームUPボタン(上部前方)を2秒間押します。
 ・青ランプ点灯(満充電)
 ・紫ランプ点灯(バッテリー半分)
 ・赤ランプ点灯(バッテリー残量少、もしくはなし)



LED点灯からわかるステータス

■LED点灯なし
 ・電源OFF

■3秒間ごとに青ランプ1回点滅(スタンドバイモード)
 ・待機状態(オーディオ機器の利用なし)

■3秒間ごとに青ランプ2回点滅(アクティブモード)
 ・何がしかの機器とペアリングされている状態
  (通話可能状態、もしくはその他の音楽/音声再生機器と接続されている状態)

■3秒間ごとに赤ランプ1回点滅
 ・待機状態(スタンドバイモード)でバッテリーが少なくなっている状態

■3秒間ごとに赤ランプ2回点滅
 ・何がしかの機器とペアリングされている状態(アクティブモード)でバッテリーが少なくなっている状態

■赤ランプ点灯(継続)
 ・充電中



他機器とペアリングの優先順位

複数の機器とペアリング状態の場合、スカラライダーG9は以下の優先順位で再生機器を決定しているそうです。(つまり複数機器の同時再生はできません)

1.携帯電話もしくはGPS
2.他のスカラライダーとの通話、”One+8"、クリックトゥリンク
3.ブルートゥース接続されている音声再生機器
4.FMラジオ(今のところ日本の周波数未対応)
5.有線接続されている音声再生機器

つまり、携帯電話とペアリングしている状態で他のスカラライダーと通話中に携帯電話に電話がかかって来た場合、携帯電話との接続に切り替わるとのことです。
優先順位が同レベルでの接続からの割り込みが発生することはないそうです。



ボイスコマンド

スカラライダーG9では設定によりボイスコマンド機能(ボタン操作をせずに音声にて各種機能を使用)を使うことができるそうです(現在のところ英語のみ対応)。
ボイスコマンド機能のオンオフはPCと接続し、スカラライダーコミュニティ(各種機能の設定画面)で変更ができます。

機能:発話
待機状態、もしくは他機器との接続中からの他のスカラライダー呼び出し:Call intercom
待機状態から接続された機器への再生指示:Music ON
同停止指示:Music Off
待機状態からラジオの再生指示:Radio ON
同停止指示:Radio Off
※ばりばり日本人の私の発音ではどうも認識してくれません(^^ゞ

他のスカラライダーとの通話設定については続いての記事で掲載します。



グループシグナル機能

ペアリングされた350m以内にいる複数のスカラライダーに一斉送信で警告音をならすことができる機能です。(警告音は英語で「signal!」という音声が流れます)

■グループシグナルの出し方
ボイスコマンドボタン(側面真ん中のボタン)を2回ダブルクリックします。



VOX機能

VOX機能とは大きな声でマイクに話しかけることで通話を開始したり、電話をうけることができる機能です。
感度についてはPCと接続した後の設定画面(スカラライダーコミュニティ)から3段階("Low" "Regular" "High")で調整することができます。デフォルトではRegularになっています。
(PCと接続しなくてもできるそうですがやり方が今イチわかりませぬ)

■VOX機能のオンオフの方法
ボリュームUPボタン(上面前方)とボリュームDOWNボタン(上面後方)を2秒間同時押しします。

VOX機能がオンになると:青LEDが2秒間点灯します。
VOX機能がオフになると:赤LEDが2秒間点灯します。


■VOX機能の使い方
VOX機能がオンの状態でペアリング携帯電話から着信が聞こえたときに、何らかの言葉を大きな声で発することで電話を受けることができます。
着信を受けたくない場合は15秒間黙っているようにします。






無断転載はお控えなすって。

--
これまでのスカラライダーG9の関連記事
スカラライダーG9をつかってみる[2013年1月1日投稿
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(基本編)[2013年5月19日投稿]
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(他スカラライダーとのペアリング編)[2013年5月20日投稿]
自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(通話をしてみよう編)[2013年5月21日投稿]

2013/05/17

K1200R Fブレーキ鳴き対策

K1200R(Kシリーズ全般?)の持病であるブレーキの鳴き…
過去2回ほど異なるディーラーさんでみてもらったのですが、一時的になおるもののすぐに鳴きが再発。。。
停止時には人が振り返るくらいの鳴き。
鳴らしたくない時は後輪ブレーキだけつかってとまったりと、いろいろ気をつかわなきゃいけないのはもう嫌…

今日は新たな対策品を入手したので、今度は自分で再チャレンジです。
新たな対策品は、amazonで買った”SBSブレーキシム”です。
送料込み1300円位。

たんなるゴムのシート(もしくは味海苔)にみえますが、なんやら5層構造になっているみたい。期待しましょう。
これをブレーキパッドのウラ面に貼るとブレーキパッドの共振が抑えられて鳴きが収まるということらしいです。

というわけで、ブレーキパッド取り外します。
キャリパーは外さなくてよい作業なので簡単です。
外側の銀色の部分を 取り外します。
六角ネジ×2です。

パッドとキャリパーに通っているピンにささっているコレを抜きます。
指かラジオペンチでOK 

そうすると、あら簡単。ブレーキパッドが引き抜けます。

取り外したブレーキパッド。
もう片方も同様に。

ブレーキパッドを抜いた後のキャリパー。
ピストンがでているので、後で戻すときのために押し戻しておきましょう。
棒かなにかつかって押し戻します。ちょっと力が入ります。
取り外したパッドは清掃して


制動面ではない方(ピストンが当たるほう)に味のり(SBSブレーキシム)をはっつけます。

ブレーキパッドの形に合わせて余分な部分をカッターで切ります。

最後にブレーキパッドの面取りをします。
やすりが見当たらなかったので、アスファルトにこすりつけました(汗
(意外と効率よく削れました(-_-;))


作業後、合計20kmほど試走しましたが鳴きが「叫び」から「かすかな囁き」くらいまでおさまりました。これくらいなら耐えられるのですが…
再発しないといいなぁ。





2013/05/16

[続報]SHOEI GT-Airデカールがずれちゃった(インカム取付、試走編)

販売店さんに送り返していたデカール修正の件、1週間ほどで修正し返送されてきました。
送付時に同梱した注文書はなくなっていたり、送付状もなく送り返されてきてRSタイチ楽天市場店さん、どうなのぉとも思いましたがまぁいいや。

今度は大丈夫だと思いたい

早速インカム(scalarider G9)をつけまして。

帽体と内装の間に割り込ませることができました。
B+com(SB213)もOKでした。

はじめての試走で感じたことは、ラチェット式のあご紐がかなり便利!
ということ。

やはりというかアライ(Rapide SR)に比べると縦長の内装のようで、よこからムギューってされてるのですが、前後に動きました。(後ほど調整しましょう)
高速に乗っていないので高速度域でのヘルメットの安定性や、風切り音はわかりませんがベンチレーションは上々に効いているようです。
特に口元のベンチレーションの全開時はアライ(Rapide SR)とagv(Stealth SV)と比べて「風」を感じるくらいでした。

ーー
これまでのGT-Airの記事
気になる新製品:SHOEIのインナーバイザー付きフルフェイス(投稿日2012年10月5日)
SHOEI GT-Airのかぶった感じ(投稿日2013年4月17日)
SHOEI GT-Air WANDERER TC-6(投稿日2013年4月18日)
SHOEI GT-Airが届きました!(各パーツ紹介編)(投稿日2013年5月6日)
SHOEI GT-Airが届きました!(大きさ比較編)(投稿日2013年5月6日)
SHOEI GT-Air デカールがずれちゃった(投稿日2013年5月7日)

2013/05/07

SHOEI GT-Air デカールがずれちゃった

先日届いたSHOEI GT-Airの後頭部のデカールがずれてしまいました。


デローン

インカムをつけようと足でおさえて作業をしたときだと思うんですけど…
そんなに力をかけていないのでずれてしまうとは情けない(ノД`)シクシク

GT-Airのロゴだけならまだしも、SHOEIロゴまでいっちゃってるもんなぁ。

すでにその他のデカールも貼ってしまっていて交換だとまたデカールから買い直しになるので、販売店さんに連絡して対応を協議したいと思います。


ーー
これまでのGT-Airの記事
気になる新製品:SHOEIのインナーバイザー付きフルフェイス(投稿日2012年10月5日)
SHOEI GT-Airのかぶった感じ(投稿日2013年4月17日)
SHOEI GT-Air WANDERER TC-6(投稿日2013年4月18日)
SHOEI GT-Airが届きました!(各パーツ紹介編)(投稿日2013年5月6日)
SHOEI GT-Airが届きました!(大きさ比較編)(投稿日2013年5月6日)
SHOEI GT-Air デカールがずれちゃった(投稿日2013年5月7日)



2013/05/06

SHOEI GT-Airが届きました!(大きさ比較編)

つづいて今までかぶっていたヘルメットとの大きさ比較をしてみました。
比較したのは
(1)SHOEI GT-Air (Mサイズ)
(2)Arai RAPIDE SR (Mサイズ)
(3)agv Stealth SV (Lサイズ)
です。

まずはアライとの比較から
正面


後ろ

上から

正面からみた大きさはさほど変わりありませんが、横・上からみたときにやはり前後に長いエイリアンっぽい頭の形となっています。

続いて、agvとの比較。
正面


後ろ

上から

帽体の大きさがSHOEI Mサイズ、agv Lサイズという差のせいもあると思いますが、agvのほうが圧倒的に大きいです。
よくぞインナーバイザーを収めつつもここまでコンパクトにできたなぁと思います。

早くかぶっておでかけしたいなぁ

※画像の転載、他掲示板等での直リンク等はご遠慮ください。


ーー
これまでのGT-Airの記事
気になる新製品:SHOEIのインナーバイザー付きフルフェイス(投稿日2012年10月5日)
SHOEI GT-Airのかぶった感じ(投稿日2013年4月17日)
SHOEI GT-Air WANDERER TC-6(投稿日2013年4月18日)
SHOEI GT-Airが届きました!(各パーツ紹介編)(投稿日2013年5月6日)
SHOEI GT-Airが届きました!(大きさ比較編)(投稿日2013年5月6日)
SHOEI GT-Air デカールがずれちゃった(投稿日2013年5月7日)







SHOEI GT-Airが届きました!(各パーツ紹介編)

ゴールデンウィークを使った2泊ツーリングの出発した後にGT-Airが届きました(^^ゞ
ぎりぎり間に合いませんでしたので、かぶってみてのインプレはおいおい掲載したいと思います。

付属品はこんなかんじです。
これらにピンロックシールドとヘルメット袋がついてきます。
アゴの風巻き込み防止カバー、ノーズディフレクター、
取説、使用上の注意、メンテナンスキット、SGマークの紙。

全体像は既にいろいろなところで見れるので、各部分を載せます。
アッパーインテーク(というらしい)
おでこの部分のエアインテークです。 
調整は2段階
前にもってきて全閉
1ノッチ後ろに下げて半開
さらに1ノッチ下げて全開となります
全閉状態で12mm位

全開状態でもそれほど変わらないかな?
結構な面積の開口部なので虫アタックで汚れそう…

トップエアアウトレット
後頭部のやつです。
後ろに1ノッチ下げて全閉
前に上げて全開となります。



気になるラチェット式のあご紐です。
バイクにかけるときに使用するヘルメットフックもついています。
ラチェットの受けも金属なので強度は充分そうですね。


内装の写真です。
スピーカーを仕込む窪みがあってちょうど良さそう。
かぶってメガネをつけてみましたが、ラパイドSRよりもagvのステルスSVよりも無理なく装着することができました。

インナーバイザーはこちらのレバーで操作します。
ステルスSVよりもバイザーの出し入れは軽いかな。
かぶった状態でのレバー位置になれておかないと、トンネルに入った時にレバー位置を探すのにまさぐることになりそうです(^^ゞ

シールドの機構は従来のSHOEIのと一緒かな?


つづいて、大きさ比較編に入りたいと思います。


※画像の転載、他掲示板等での直リンク等はご遠慮ください。


ーー
これまでのGT-Airの記事
気になる新製品:SHOEIのインナーバイザー付きフルフェイス(投稿日2012年10月5日)
SHOEI GT-Airのかぶった感じ(投稿日2013年4月17日)
SHOEI GT-Air WANDERER TC-6(投稿日2013年4月18日)
SHOEI GT-Airが届きました!(各パーツ紹介編)(投稿日2013年5月6日)
SHOEI GT-Airが届きました!(大きさ比較編)(投稿日2013年5月6日)
SHOEI GT-Air デカールがずれちゃった(投稿日2013年5月7日)