2013/05/21

自分の為に作ったスカラライダーG9簡易マニュアル(3〜4者とのペアリング編)

自分の為に作ったスカラライダーG9マニュアルの翻訳版
3〜4人で使う場合の設定方法です。

※スカラライダーG9のペアセット(2台セット)を購入した場合には、2台はチャンネルAをつかってペアリングされています。3台目と接続する場合はチャンネルBを使うようにすること。


1.3人での同時通話をしたいとき

3台での同時通話をする場合のイメージは下記の通り。
ライダー1の人が核となってライダー2,ライダー3の人とペアリングをすることで3者の同時通話が可能になります。



■3者通話をするための手順
(1)「他スカラライダーとのペアリング編)」の「■チャンネルA,Bをつかったペアリング方法」のやり方でライダー1とライダー2をチャンネルAでペアリングします。
(2)同様の方法でライダー1とライダー3をチャンネルBでペアリングします。
(3)ペアリングが完了した後、Aボタン(チャンネルBでつながっている場合はBボタン)を1回クリックすることで通話することができます。

以上で3者同時通話ができる準備ができます。

通話を終了する場合はA(またはB)ボタンを1回クリックします。

※尚、3者同時通話をしている時、ライダー1は携帯電話やGPSの音声を受信することができなくなってしまうようです。






2.4者同時通話をしたいとき

4者同時通話をする場合のペアリングイメージは下記の通りです。

ライダー2はライダー1とライダー4の方とペアリング
ライダー4はライダー2とライダー3の方とペアリング
をする必要があります。

つまり

ライダー1と3の人はAチャンネルを1つ使ってペアリング
ライダー2と4の人はAチャンネル、Bチャンネルを使ってそれぞれ2台とペアリングする必要があります。


■4者通話をするためのペアリングの手順
(1)ライダー1とライダー2を「他スカラライダーとのペアリング編」の「■チャンネルA,Bをつかったペアリング方法」のやり方でチャンネルAでペアリングします。
(2)ライダー3とライダー4を同様にチャンネルAでペアリングします。
(3)最後にライダー2とライダー4が同様の方法でチャンネルBでペアリングします。

以上で4者同時通話ができるようになり、以下の手順で4人同時通話ができるようになります。



■4者通話をするための通話の手順
(1)4台全てのスカラライダーG9の電源をオンにします。
(2)ライダー2とライダー4の人がチャンネルBをつかって(ライダー2の方がBボタンをおして)会話ができる状態にします。
(3)ライダー1がチャンネルAをつかって(Aボタンをおして)ライダー2と会話ができる状態にします。
(4)ライダー3がチャンネルAをつかって(Aボタンをおして)ライダー4と会話ができる状態にします。

以上で4者同時通話モードが完成します。



※3者同時通話の場合と同じようにチャンネルA,Bをつかっているライダー2,ライダー4の方は携帯電話、GPSからスカラライダーへの受信ができなくなります。



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